1979年秋田県女子テニス連盟が発足してから今年で35年を迎えます。
支部が結成してから携わってきました私としては感慨深いものがあります。
多くの事業の中で、今でも心に残っている事を少しお話したいと思います。
1983年の「第1回母と子のサマーテニススクール」です。
お母さんを通じ子供達にもテニスの楽しさを知ってもらい、その中からジュニアのプレーヤーが育ってくれることを願って始めた事業でした。
赤字覚悟で始めた事業ですので予算的にはいつも持ち出しになっていましたが、それでも継続をしていく価値があると考えておりました。
20年後には参加者を増加させテニス普及に貢献をしたということで本部より「奨励賞」を受賞しました。
歴代支部長始め、多くの方々のご協力に感謝しております。
平成21年から、ファミリーエンジョイテニス(幼稚園児対象)になりましたが秋田県支部では今でもこの「母と子のスクール」を続けており、昨年30回を迎えました。
全国レディース、桑名杯の次に始まりましたこの事業が、私にとっては原点になっております。
今後も、テニスが出来る環境に感謝し、皆様と共に努力してまいります。
最後に、県テニス協会、協賛企業各社様、会員の皆様に心より御礼申し上げます。
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